3月のお便り(2025)



 

・緑色の日は教室お休みです。振替も不要となります。

 

・英検を申し込まれる場合、2級以下の受験者は事前にご相談ください。急いで2級に中途半端な合格をしても大学入試にはつながりません。お子様の現状を踏まえて、意見を伝えます。

 


教室マスコット:モネルノ日記



今後のお便りですが、基本的に保護者の皆様に向けて記入します。

 

(ひそかに好評の)猫4コマ や 生徒に関わるルール については、教室に掲示するようにします。 


 

 

 

 

 

今月の内容

 

 

 

① 退塾いただく場合のルールについて

 

 

 

②【メイン】 「入試は 一般受験 と 推薦 /総合型選抜受験 に2分されている」事実について情報共有。

 

 

 

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① 明文化してきませんでしたが、以下に該当する場合、退塾を検討いただきます。

 

 

 

 

・授業中に眠ってばかりいる、集中できていない、スマホをいじるなど、態度に問題があるために学習効果が低い場合。(現状 生徒には注意・対策を講じているため、該当する生徒はおりません。)

 

 

 

 

 学力向上に貢献できない状態でお月謝をいただくわけにはいきません。ご相談の上 退塾を検討いただきます。

 

 

 

 

・教室 お月謝の支払いが滞っている場合。

 

 

 

 

 

 即退塾となるのは、

 

 

 

犯罪行為(他生徒を盗撮する / 備品を盗む行為など)があった場合は 即退塾。警察に連絡・相談して対応します。教室のiPadから 小川の個人情報を盗んだ場合も該当します。

 

 

 

(特に当塾で 上記の事件が発生したことはありません。予防のために明文化して掲示しておきます。(今後 加筆修正あります))

 

 

ちなみに、私自身の経歴

 

 

 

小川 成夫(しげお)

 

 

 

・新潟市立小新中学校 教諭(2009-2013)

 

・新潟明訓高校教諭(2014-2016)、同非常勤講師(2017-2024)

 

 

 

 の学校勤務のうち、生徒へのハラスメント行為・暴言や保護者とのトラブルなどは1度もありませんでした。検索などしていただいても大丈夫です。

 

 

 

 なお、玄関に監視カメラ1台、自習室の天井に見守りカメラ1台を設置しており、生徒には画角を含めて、カメラの位置を共有してあります。

 

 

 


 

今月の本題は②です。(長くなりますが、大事な話だと思います。)

 

前回は、旧帝大・最難関学部の勉強戦略について話しました。

 

 

今回は、推薦/総合型選抜(勉強が苦手な生徒向け) についての話です。

 

 

 まず、「今後の入試は 一般受験する生徒 と 推薦 /総合型選抜 に2分されていく」という事実を保護者は知っておいてほしいです。

 そして「推薦の情報を手に入れるのは、学校でも塾でもなく、ご家庭が行った方が良い」ということも知っておいてほしいです。


これは学力格差ではなく、受験戦略の話です。時代に合わせて、よりお子様にとって 有利な形式を選ぶべきという話なのです。 

 

 

特に私立文系は過半数が推薦 / 総合型選抜で決まります。(東北大学も2050年までに総合型選抜のみで試験すると宣言している。)

 

理系も学校推薦の方が、第一志望に通りやすいケースが増加しています。

 

まず、推薦 / 総合型選抜を選ぶ可能性があるお子様については、保護者が学校調べを常にしていく姿勢が大切です。

 

 

なぜご家庭で入試情報を調べるべきかというと、

 

・新潟高校のように 生徒に推薦を受けさせようとしない伝統的な学校(皮肉です) 

 

・南高校のように 国立大学に入れることばかり考えている学校にいると、学校推薦・総合型選抜の発想がまず出てきません。

 

・大手予備校は代ゼミ 新潟校を除き、河合塾マナビスも駿台Diverseも東進の多くもフランチャイズ経営です。なので、生徒にあった進学を薦めるよりも取得講座数(売上)を増やすことを仕事にしている校舎もあります。(特に 河合塾マナビスはここ2、3年、ひどい状況です。)

 

・学校の先生も 小論文の参考書を読み込んで指導している人は、正直少ない。国語の先生ですら、小論文の形式を知らないので「問題提起→解決策の提示」の基本ではなく、起承転結で書かせようとする人がいます。

 

 などなど問題あります。

 

 

※保護者向けなので、どんどんと率直に業界の裏話をさせてもらっています。笑

 

 

 つまり、変化の激しい受験業界では保護者自身が調べていかないと 生徒が構造的に搾取されたり、受験形式で逆転できることもある ということです。

 

 なお、旧帝大・医学部医学科・難関理系大学を目指す生徒は 気にしなくて良いので、一般に絞って勉強あるのみです。

 

 

 

 前置きが長くなりましたが、モネルノ塾でも 推薦で勝負すると決めた生徒に対しては、小論文対策をサポートします

 

 

[理由]

・「英検作文対策」は 総合型選抜の小論文対策にもなっているので、一貫した説明がしやすい。

 

・ 総合型選抜は英文を読んで、それを元に答えるものがあるので、英語と小論文を横断して指導するメリットがある。

 

 

 すでにサポートできるように資料を買い揃えて、英語の勉強+小論文の勉強をできる仕組みを準備中です。(新高校3年生の希望者には実施)。


指導するからには、きちんと売れている本に目を通して、対策を講じます。


 

 

以下は、私の調べた内容による主観的なものです。あくまで参考程度にしてください。

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推薦/ 総合型選抜を検討すべきなのは

 

 

・進研模試で偏差値60を超えたことが1度もないまま、高3を迎えている文系の生徒

(高校1年生時点で、もう総合型選抜狙いに絞っている生徒も最近は増えている)

 

・私立 文系志望の生徒(MARCHは現実的に厳しいが、関関同立・日東駒専以上は確保したい生徒)

 

・部活動で全国大会などに出場しており、逆転で早慶(文系)を狙う生徒。

 

・内申点はそこそこ取れていて、面接が得意な生徒

 

・特定の領域に興味があり、ある科目(例えば 数学、生物)が特化的に得意な生徒

 

今後は、理系学科も増えていく可能性が高いです。現状は文系向けですね。

 

 

一般受験となるのは

 

・国立大学(文系・理系両方ともに) 

 

・医学部医学科 などの難関学部

 

・理系希望の生徒(ただし大学によっては学校推薦が有利) 

 

・MARCH、早慶を狙っており、模試でも成果の出ている文系生徒

 

 基本的に最難関大学、医学部医学科は一般受験継続でしょう。

 

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 基本的に高校2年生まではほとんどの生徒が

 

・東北大学 / 大阪大学を中心とした旧帝大

 

・新潟大学医学部医学科

 

・首都圏の国立大学

 

・最低でもMARCH、できれば早慶上智

 

 あたりを目標として設定します。生徒が現実に気づくのは高校3年生の夏です。

  

 総合型選抜 対策はそこからでは遅いので、視野に入れる人は高校3年の春から準備が必要です。

 

 

 

・ある受験系講師は

 

【進研模試で60に届かない生徒は、一般よりも総合型選抜の方が良いところに入る可能性がある】と話しています。(文系の場合)

 

 私立大学(特に文系)の一般枠はどんどんと狭まっており、総合型選抜で年内に決まることが今後 増えていくことが予想されます(少子化のため)。なので、文系生徒は 進研模試偏差値60を1つの基準にしても良いのでは、と私は考えています。

 

 


 長くなりましたが、最後に

 

【2025年度以降の 教室の方向性】

 

 勉強が得意な生徒に対しても、苦手な生徒に対しても きちんと大学入試まで対応できるよう、サポートしていきます。

 

 

⭐️ 中学生には、旧帝国大学レベルの読解ができる状態から逆算して英語を指導していきます。

  高校に入っても上記レベルに対応できる生徒、難関大学 一般受験の生徒は このまま受験まで英語指導を継続します。

 

 

 

⭐️ 一般受験だけでなく、推薦・総合型選抜を検討する生徒には、英語の勉強と小論文対策を組み合わせたレッスンを高校3年生から提供することを可能にします。先述しましたが、総合型選抜でも英語を読み記述させる大学は多いので、英語の勉強は必要です。

 

  

 少子化に伴い、入試形態も劇的に変化しています。その際に 塾・学校に任せきりにすることでお子様の選択肢が狭くならないように保護者の皆様も常に情報収集に努めてほしいと考えています。


 

[お願い]

・振替枠をお互いに広げるため、1週間以上先の予定で お休み日が確定している場合、あらかじめ下記フォームよりご連絡ください。(以前、連絡いただいた方は結構です)

   振替予約は欠席日が近づいてからでも大丈夫です。あらかじめご連絡をいただいた方には、予約サイトに候補がない場合にも、ご希望の時間帯に振替できるよう調整します


メモ: * は入力必須項目です


※  ご意見、ご質問はいつでもお待ちしております。